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マレーシア(KL=クアラルンプール)の外資系企業でグラッフィックデザイナーとして働くYさん(女性・30代後半)
マレーシア(KL=クアラルンプール)の外資系企業でグラッフィックデザイナーとして働くYさん(女性・30代後半)にメールで伺いました。


Q : 何故マレーシアで就職されましたか?

A : クアラルンプールで語学学校(英語)に通ったりして過ごした2ヶ月間に、この国は過ごしやすくていいなと思ったのがきっかけです。


Q : 入社した会社は日本(日系)企業ですか?

A : いいえ、外資系企業で働いています。

 
Q : 現在の仕事の内容について教えてください。

A : グラフィックデザイナーをしています。

 
Q : 具体的な仕事内容をお教え下さい。

A : 現在働いている会社は飲食店(日本食)を複数店舗運営しているのですが、私はその店舗ごとのメニューブック、広告、販促物などのデザイン制作をしています。
 店舗の責任者と一緒にどういう販促をしていったら売り上げが伸びるか、新しいメニューを試食して意見を言ったり、メニューの名前を一緒に考えたりお店の内装のアドバイスもします。新メニューや店舗内観の撮影でカメラマンを呼ぶ時には必ず撮影に付き添い、デザインが出来上がったあとは、印刷会社に発注という流れになります。
 

Q : お仕事上、気を配っている事などありますか?

A : 仕事上勉強していることは、いろいろな食物に関してマレーシアでの英語の言い方や広告のキャッチコピー、レストラン関係の英語での注意書きなど。
 街で配っているフライヤーやリーフレットはデザインの善し悪しに関わらず(デザインはいまひとつと思えても文章の言い回し等は参考になるので)必ずもらって帰り、レストランに食べに行けばメニューブックは全ページを確認します。
 試行錯誤中なのは印刷と撮影です。日本の印刷のクオリティが高いので、やはり当地では質が数段劣ります。業者を変えてみたり、紙を変えてみたり、オーダーの仕方を変えて、どうやったらある程度満足のいく仕上がりになるのかいろいろ試しています。
 カメラマンも、日本と違って撮ったあとにデザイナーがレイアウトすることは考えず、何も言わないと自分の撮りたいように撮ってレタッチを加えてしまうので、撮影には最初から最後まで付き添って指示を出すようにしています。


Q : (そのお仕事の)経験はありましたか?

A : はい
 日本では、美大のデザイン科を卒業し、新卒で入った建材メーカーでデザイナーとして9年勤めました。仕事内容は今と変わらず、広告、販促物などの企画、デザイン制作、印刷管理、予算管理などです。
 その後、海外に出ています。


Q : その前はどのような仕事をされていましたか?

A : ITのテクニカルサポートをマレーシアに来てやっていました。ITの仕事はニュージーランドに居た時に、マレーシアで働こうと思って仕事を探していたらすぐにオファーが届いた為に、そこに就職しました。
 もともとデザイナーの仕事を探したいと思っていたのですが、その仕事がすぐに見つかるかもわからなかった為、まずはマレーシアでの仕事と考えました。そちらでは、1年弱勤めました。
 
 
Q : 就職が決まるまでの活動期間を教えてください。

A : 1週間くらいです。
 マレーシアでは決まる場合には1週間は多分普通だと思います(ただし、希望の仕事が運良くたまたまあるか、選ばなければという条件付)。

 
Q : マレーシアで働く為に必要なのは何と思われますか?

A : 自分のやりたい仕事がしたいなら、その仕事の経験が必要。何の仕事でもいいからただ働きたいなら大卒であればコールセンター系なら就職できると思います。

 
Q : 現在どのような資格をお持ちですか?

A : 特になし

 
Q : 過去に海外の経験はございますか?

A : 海外での就職経験はマレーシアが初めてです。
 数ヶ月単位の滞在経験はフィリピンとニュージーランドでもあります。旅行も含めると20カ国くらいには行った事があります。
 日本での仕事を辞めてから、マレーシアで就職するまで1年ぐらいの期間、語学学校に通ったり観光をしたり、フィリピン→マレーシア→ニュージーランドと住んでみました。仕事を見つけてマレーシアに戻り就職しました。
​ 海外の滞在経験は役立つ点はあまりないかもしれません。国も環境も使っている英語も違いますので。


Q : 休日はどう過ごしていますか?

A : 買い物、家事、友達と遊んだり食事に行ったり。

 
Q : お住まいはどうされていますか?

A : 自分で借りています。スタジオタイプのアパートで、月の家賃がだいたいRM2000~3000の間くらいです。
 職場までは徒歩25分で、住み心地は良いです。
​ 都市部なので音に神経質な人は厳しいかもしれません。モスクがあちこちにあり、鳴り響くアザーン(お祈りの参加をマイクで呼びかけるもの)。また、何かしらのセレブレーションでは常に爆竹が鳴り、花火が空に上がりますので。
 都市部ではなくても基本的に日本と比べるとかなり騒々しい環境だと感じるかも知れませんね。そのうち慣れてしまいますが。


Q : マレーシアのどこか好きですか?嫌いですか?

A : 多民族で外国人労働者や観光客もいて人種のるつぼ。いろいろな人がいて面白いです。嫌いなところは特にありません。

 
Q : これからマレーシアで就職を考えている人へのアドバイスは何かございますか?

A : 新卒で仕事を探しに来る人も増えているようですが、若くて経験がなければ就ける仕事は限られてきます。日本での経験がきちんとあれば、職種の幅も広がってきますし、やりたい仕事があるならば尚更。日本での経験が鍵になると思います。
 マレーシア人よりかなり高いお給料をもらうことになるので、日本人としてのビジネスマナーはもちろん、その他言わなくてもわかる、できる、自らやる、ことが基本となり、それができないと仕事をしないローカルや発展途上国からの出稼ぎ労働者と同じとみなされるので、かなり評価が下がります。

 
 ビザが取れるかどうか、仕事があるかどうかは別として、ニュージーランド、香港、中国、台湾など他の国でも働いてみたいし、いずれはフリーランスで活動したいとのYさん、ご自身の天職とも言えるグラフィックデザイナーのお仕事でご活躍中です。
 「マレーシアが大好きなので、これからお仕事で来られる方にはマレーシアを楽しんで欲しい」とご回答の中にもいただきました。
 海外での仕事は専門性が高い仕事ほど、求人が出にくく、その仕事に就くのは難しく、狭い門となります。そういう中でお仕事を得たYさんだからこそ、敢えて日本での職歴経験をきちんとする事の大切さをアドバイスの中でお伝えいただいたのだと思えます。
 
 今回は、ご自身の技術を活かしたお仕事に就かれたという点に注目し、お仕事の内容を詳しく聞かせていただきました。お仕事の経験の上に日々の努力が必要な事を再認識したインタビューでした。


掲載写真:「食感はういろうに似ているマレーシアのお菓子クエです」、といただいたのは鮮やかな色合いのお菓子(撮影Yさん)

 
(インタビュー 15年12月)







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